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WPM とは

モールス練習で使われる WPM の意味、PARIS 基準、速度を上げる前に確認したいポイントを説明します。

WPM は 1 分あたりの語数

WPM は Words Per Minute の略で、1 分間にどれくらいの語数を送受信できるかを表す目安です。モールス信号では、基準語として PARIS を使う考え方がよく使われます。

PARIS は文字内の短点・長点、文字間隔、単語間隔を含めて一定の長さになるため、練習速度をそろえる基準にしやすい単語です。Morse Deck の PARIS チャレンジも、このリズムを保つ練習として使えます。

数字よりリズムを見る

WPM が高いほど速い練習になります。ただし、数字だけを上げても、文字間隔が短すぎたり長点が短点に近くなったりすると聞き取りづらくなります。

速度を上げる前に、次の点を確認します。

  • 短点と長点の長さが区別できている
  • 文字の中の間隔が詰まりすぎていない
  • 文字と文字の間に十分な間隔がある
  • ミスが増えたときに同じ速度へ戻せる

初心者の速度設定

最初は低めの WPM で、文字ごとの形を確実に聞き分けます。正確率が安定してきたら、1 段階だけ速度を上げます。

速度を上げた直後にミスが増えるのは自然です。正確率が大きく落ちる場合は、速さに慣れる前に符号の記憶が曖昧な可能性があります。そのときは 符号表 に戻り、似た符号を比較してから再開します。